ハーレクイン・シリーズ
恋に落ちたシーク
バロン家の恋物語 V
地下牢に閉じこめるという手もあるな――シークの言葉に、彼女は身を震わせた。
兄のペントハウスの改装を手がけてみない?インテリアデザインの会社を立ち上げたばかりのアマンダは、親友ドーンの魅力的な提案に心を動かされ、さる王国の後継者、首長(シーク)ニコラス・アル・ラシードの家へ赴いた。ドーンは、改装プランは兄への誕生日プレゼントで、兄が帰らないうちに主寝室を下見してほしいという。その神秘的な容姿でゴシップ記事の標的となっているシークは、私生活をのぞかれることを極度に嫌っていたのだ。アマンダは仕方なく、シークの寝室にこわごわ足を踏み入れた。そのとき、男性の冷酷な声が背後で響いた。「人の寝室で何をしている?」アマンダの心臓は凍りつき、手から小型カメラが落ちた……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2001年09月20日
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- 著者
- サンドラ・マートン
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- 訳者
- 漆原麗
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-11709-8
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- 書籍番号
- R-1709 (初版P-316)
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- ミニシリーズ
- バロン家の恋物語
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