ハーレクイン・シリーズ
忘れじの舞踏会 疑惑のジュエリー Ⅵ
あなたへの想いは、
いつまでたっても一方通行。
物心ついた頃から、レイチェルはマットに恋をしていた。富豪の御曹司と、その家政婦の娘ではつり合わない――頭ではわかっていても、どうしても一人の女として見てほしかった。そんな折、高校の卒業舞踏会で彼にエスコートをしてもらうことになり、レイチェルはセクシーなドレスをまとって大胆に振る舞う。念願叶って、舞踏会のあとにマットと愛を交わすが、彼はすぐさま後悔し、一夜の過ちだと片づけてしまった。あれから十一年がたち、今、レイチェルはマットの屋敷で働いている。妻を亡くしたマットに代わり、彼の子供の面倒を見ているのだ。今も変わらぬ恋心を、マットに気づかれないようにしながら……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年06月05日
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- 著者
- イヴォンヌ・リンゼイ
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- 訳者
- 渡部夢霧
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-51306-9
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- 書籍番号
- D-1306
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- ミニシリーズ
- 疑惑のジュエリー
読者レビュー
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〈疑惑のジュエリー〉もついに最終話。期待の新人作家が次々に筆を執ってきましたが、最後は日本デビュー作となるイヴォンヌ・リンゼイが登場です。ラストを飾るにふさわしい一作です。