ハーレクイン・シリーズ
ルテニア国王ジェイクの秘書として働くアンディは、3年分の恋心を胸に隠し、つらい決断を下した。今、辞めなきゃ。彼が結婚してしまう前に。華やかな美貌の令嬢たちの誰かを、彼は花嫁に選ぶ……。いったい、どうなってるんだ? ジェイクはいぶかった。秘書がいきなり辞表を出したと思ったら、転んで頭を打った衝撃でまさかぼくを恋人だと思い込むとは! 優秀な秘書を失うのは国家にとっての損失。ならばこれを利用しよう。宮殿で開いた記者会見の席上で、ジェイクは高らかに宣言した。「ぼくが選んだ花嫁は……秘書のアンディだ」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年04月05日
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- 著者
- ジェニファー・ルイス
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- 訳者
- 庭植奈穂子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年03月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51557-5
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- 書籍番号
- D-1557
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- ミニシリーズ
- 王宮のスキャンダル
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モニター
読み始め、ありがちなストーリーかと思いきやビックリ! 突然のヒロインの変貌。一見順調にラブロマンスが進んでいるかのように見えても、付き纏う不安感……。それがスリルとなってラストまでハラハラしっぱなしでした! また、随所に食事のシーンや会話があるのですが、とっても美味しそうなんです。ヨーロッパで滞在経験のある作者ならではの食べ物にまつわるエピソードの入れ方が良い感じ。
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モニター
今回初めてハーレクインさんの本を読ませて頂きました。自分にとって記念すべき本と思います。本自体はとても軽くて、小さいバッグにも入り、通勤途中にも読みたい時にすぐに読めて嬉しいです。文章もとても読みやすいと思いました。続きが気になりすっと本の世界に入っていくことができて、とても楽しい時間を過ごすことができました。手軽にリフレッシュする為にとても助かりました。
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モニター
ラスト数ページまで二人の関係がどうなるのかわからず、ドキドキでした。外国の国王と秘書という日常からかけ離れた設定ですが、心理描写が巧みなので、二人の気持ちがぐっと近くに感じられ、最後まで一気に読んでしまいました。
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モニター
国王と秘書が結婚!? 甘~い夢物語と思って読み進めていくと、いい意味で期待を裏切られることに。アンディの記憶が戻ってからのストーリー展開は読み応えがあります! 早く結末を知りたくてドキドキしながら読める一冊です。
物心ついたときからストーリーの構想を練りはじめる。思い立って作家になるまでは、メディアや絵画にまつわる仕事をしていた。アメリカにもヨーロッパにも住んでいた経験があり、現在はニューヨークで家族とともに幸せに暮らしている。