ハーレクイン・シリーズ
ラベンダーの残り香
キング家の花嫁 Ⅲ
ラベンダーの香りをたどった先に、
思いがけない真実が待っていた。
ジャクソンはこの一週間、ケーシーという名の女性を捜していた。あるバーで出会い、すばらしい一夜をともにしたのだが、翌朝、彼女はラベンダーの香りだけを残して姿を消してしまったのだ。もう会うことはないのだろうか……そう諦めかけたとき、驚いたことにケーシーのほうから、話があると連絡が入る。期待とかすかな不安を抱いて待ち合わせの場所に赴くと、ケーシーの隣には赤ん坊がちょこんと座っていた。「わたしとあなたの娘よ」ケーシーの言葉にジャクソンは唖然とする。どういうことだ? 確かにこの子は僕にそっくりだが、ケーシーに出会ったのは一週間前。子供ができるはずがない!混乱するジャクソンを前に、ケーシーは信じがたい説明を始めた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年05月05日
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- 著者
- モーリーン・チャイルド
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- 訳者
- 八坂よしみ
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-51297-0
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- 書籍番号
- D-1297
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- ミニシリーズ
- キング家の花嫁
読者レビュー
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〈キング家の花嫁〉もついに最終話。三男ジャクソンの登場です。これまで散々、愛に翻弄される兄二人をあざ笑ってきたジャクソンですが、突然、自分に娘がいると知らされて……。