ハーレクイン・シリーズ
密かに憧れていた社長ジャックが美人女優と婚約し、秘書のハンナは憂鬱な日々を過ごしていた。しかも婚約パーティで、その女優がとんでもない悪女と知ったのだ! なんとかして魔の手からボスを守れないかしら……そう考えていた矢先、ジャックが事故に遭ってしまう。慌てて病院に駆けつけたハンナは医師から、彼が過去6週間の記憶をそっくりなくしていると知らされた。もちろん、婚約者が誰なのかも覚えていないらしい。病院から彼を引き取る人間が必要になったとき、ハンナはとっさに口にした――自分が彼の婚約者だと。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年02月20日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 伊坂奈々
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年02月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-42027-5
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- 書籍番号
- PB-127 (初版I-1371)
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モニター
最初の展開にドキドキ。ヒロインはいつ自分の殻を打ち破って真の愛に気づくのか……じれったさと期待感であっという間に読み終えていました。なんといってもヒーローが素敵! ちょっとした行き違いはあったけど、ハプニングに毅然とした態度で臨み、溢れる愛情は理想です。ヒストリカル好きの私も大満足の1冊です。
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モニター
ハンナは社長のジャックを愛しているから、こんな大胆な行動をしたのだと思いました。しかしハンナはジャックに「愛」という気持ちよりも、感謝などの気持ちが強くて驚きました。「偽」のはずなのに、ふたりの関係が甘くて……。ジャックが記憶を取り戻したらどうなるのか、とハラハラしました。こんな始まりで、二人はどうなるのか、最後はどこに行き着くのかドキドキでした!!
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モニター
とてもドキドキするお話で、面白くてきゅんきゅんしました! 1回読むともう一度読みたくなるくらい、とても面白いお話なので、ぜひ、読んでみてください!
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モニター
大人の二人です。一見、自分のことはよくわかっているようでいて、本当にそうかな? それぞれ、様々な経験や心のキズを引きずっていて、とても大切で大事な人や想いに気づかないものかも。そんなヒーローとヒロインに訪れた最高の結末だったと思います。
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。