ハーレクイン・シリーズ
雨のサルデニヤ
ラヴェンナは養父の息子と、たがいに淡い愛情を抱いていた。だがあるとき、彼が他人の車に衝突したうえに、救助もせずに走り去ったと知り、衝撃を受ける。相手はイタリア領サルデニヤ島の豪族、マーク・ディ・クルツィオ。その事故で、マークは亡き妻の忘れ形見である4歳の息子を失った。“罪の償いは家族に求める”というサルデニヤの掟に従い、マークはラヴェンナに犠牲結婚を強いた――跡継ぎを産んでもらう必要があると言って。やむなく結婚することに承諾したラヴェンナだったが、式の当日、くだんの養父の息子から電報が届き……。
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- 頁数
- 176頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年02月20日
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- 訳者
- 沢井茂夫
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2013年02月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90141-5
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- 書籍番号
- K-131 (初版R-20)
読者レビュー
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ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、苦しい生活の中で“現実が厳しければ厳しいほど人は美しい夢を見る”という確信を得て、ロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今も読者に支持されている。