ハーレクイン・シリーズ
憂鬱なプロポーズ
愛のない求婚だけは受け入れられない。
たとえ相手が誰であっても。
トリイはボスのジェフとの不毛な関係を清算するため、異動による昇進を受け入れて、彼のいる街から離れた。心機一転、仕事も順調に進み、私生活にも余裕が出てきたころ、彼女は体の不調に気づいた――ジェフの子供を身ごもっていたのだ。産む選択以外は考えられない。でも、ジェフには知らせたくない。いったい彼はどんな反応を示すのかしら?数日後、ジェフが突然トリイのオフィスを訪ねてきた。どこからか彼女の妊娠を聞きつけたらしい。開口一番、彼は言った。「子供には両親が必要だ、結婚するしかない。結婚してくれ」トリイはなぜか、心がひどく重く冷えきっていくのを感じた。
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- 頁数
- 192頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年03月20日
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- 著者
- ミシェル・ダナウェイ
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- 訳者
- 雨宮幸子
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- 定価
- 755円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-51287-1
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- 書籍番号
- D-1287
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有能なキャリアウーマンとして、順調な毎日を送っていたはずのトリイに突然訪れた人生の岐路――。本作は1月5日刊『恋愛必勝の法則』、2月20日刊『プロポーズは結婚式で』の関連作です。