ハーレクイン・シリーズ
奪われた贈り物
ジョアンナと金融界を牛耳るイタリア人銀行頭取のサンドロ。二人の結婚生活が地獄と化したのは、ジョアンナのせいだった。心では夫を深く愛していたのに、どうしても体を許せなかったのだ。いたたまれなくなった彼女は家を出てウエイトレスとして働きながら、ずっと二人だけで生きてきた妹と暮らすようになる。だが1年前、その妹が交通事故で死んでしまった。途方にくれてサンドロに電話をしたが無視され、葬儀代を工面できなかった彼女は高利貸しに金を借りたのだった。それが今ではふくれ上がり、しつこく返済を迫られている。このままではいやらしい高利貸しに何をされるかわからない。追いつめられたジョアンナは、ふたたび受話器を握った……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年01月05日
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- 著者
- ミシェル・リード
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- 訳者
- 高田真紗子
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年12月18日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90129-3
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- 書籍番号
- K-119 (初版R-1486)
読者レビュー
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5人きょうだいの末っ子としてマンチェスターで育つ。現在は、仕事に忙しい夫と成人した2人の娘とともにチェシャーに住む。読書とバレエが好きで、機会があればテニスも楽しむ。執筆を始めると、家族のことも忘れるほど熱中してしまう。