ハーレクイン・シリーズ
情事の身代金
こんなことをして許されると思ってるの? 家政婦として無理やり家で働かせるなんて。
弟のスティーヴンが100万ユーロを横領して姿を消した? グレイシーには信じられない話だった。“今すぐ逃げなければならない”というスティーヴンの電話に、グレイシーは急いで弟の会社に駆けつけ、事情をきこうとした。だが彼女を迎えたのは社長のロッコ・デ・マルコ。ロッコは険しい表情で彼女の弟が会社の公金を盗んで失踪したと告げる。しかも、グレイシーも共犯ではないかと疑っているようだった。さらにロッコは彼女を会社の最上階にあるペントハウスに連れていき、スティーヴンが現れるまでの“担保”として部屋に閉じこめた! そのあいだ、家政婦として働くようにとさえ迫って――。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2013年01月20日
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- 著者
- アビー・グリーン
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- 訳者
- 高浜えり
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年01月10日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12815-7
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- 書籍番号
- R-2815
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ロンドンに生まれ、幼少時にアイルランドに移住。10代のころに祖母の愛読していたハーレクインのロマンス小説に夢中になり、宿題を早急に片づけて読書する時間を捻出していた。短編映画のアシスタント・ディレクターという職を得るが、多忙な毎日の中でもハーレクインの小説への熱はますます募り、ある日辞職して、小説を書きはじめた。