ハーレクイン・シリーズ
シークのたわむれ
スコットランドの城で清掃員として働くカーステンは、その日の勤務を終えて丘の上でくつろいでいた。突然、猛スピードのバイクが向かってきて、危うく轢かれそうになる。カーステンはかっとなって運転手に怒りをぶつけたが、男はここは自分の私有地だとうそぶくばかりだった。なんて人なの! でも、堂々とした姿に惹きつけられてしまう……。数日後、城の床磨きをしていたカーステンは、殿下と呼ばれた男性を見上げて凍りついた。城の所有者で砂漠の王国のシャヒール王子が、あの男だったのだ。カーステンはパニックに陥ってその場を逃げだした。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2012年12月20日
-
- 著者
- リン・グレアム
-
- 訳者
- 原淳子
-
- 定価
- 681円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2012年12月07日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-90125-5
-
- 書籍番号
- K-115 (初版R-2169)
北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。