ハーレクイン・シリーズ
嫉妬と傷心
リージェンシー・ブライド Ⅳ
ぼくの献身、ぼくの愛――そのすべてで彼女の心をとかせるだろうか?
異国で財を成し、イギリスに帰国したルシアンは、いとこの訃報を知って葬儀に駆けつけ、息をのんだ。面識のなかったいとこのラドウィンター伯爵は、髪の色をのぞけば、まさに彼に生き写し。しかも爵位と財産を継ぐのはルシアンだと告げられたのだ。そのとき、ルシアンは彼を見て涙する美女マリッサに目を奪われる。きっと彼女は亡きいとこを深く愛していたに違いない。ふいにルシアンは儚げなマリッサの涙を拭い去り、笑顔を取り戻させたくなった。たとえ思い出という叶わぬ恋敵と闘うはめになっても。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年11月05日
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- 著者
- フランセスカ・ショー
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- 訳者
- 辻早苗
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- 定価
- 901円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年10月26日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-33151-9
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- 書籍番号
- PHS-51 (初版HS-266)
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- ミニシリーズ
- リージェンシー・ブライド
読者レビュー
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フランセスカ・ショーという筆名は2人の作家からなる共著名。ともに図書館司書だった友人同士で執筆を始め、英国摂政期を舞台にいくつものヒストリカル・ロマンスを手がけた。最近は新作の刊行が途絶えているが、現在はそのうちのひとりルイーズ・アレンが作品を上梓し、活躍している。