ハーレクイン・シリーズ
夫の過去
ティナは物心つく前に交通事故で両親を亡くしてから、愛情のかけらもない叔母にひきとられて、孤独な生活に耐えてきた。いま入院中の叔母は、退院後に妹夫婦と暮らすことになっていて、遺産目当ての夫妻のもとで働きたくないティナは、これを機に自立の道を歩むためロンドンに出ることにした。そこで思いがけない男性との再会をはたす――以前、叔母の家の近所の岬で声をかけてきた、ジョン・トリキャレル。会ったばかりなのになぜか安心感を覚え、身の上話をしてしまった相手だ。その後、ジョンに連れられて音楽会や高級レストランでの食事を楽しむが、親子ほども年の離れた彼から、まさか求婚されることになるとは……。
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- 頁数
- 176頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年11月20日
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- 訳者
- 安引まゆみ
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年11月09日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90120-0
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- 書籍番号
- K-110 (初版I-30)
読者レビュー
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ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、苦しい生活の中で“現実が厳しければ厳しいほど人は美しい夢を見る”という確信を得て、ロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今も読者に支持されている。