ハーレクイン・シリーズ
ローマの恋人たち
カレンは母の情人が遺した莫大な遺産をめぐり、遺族トルネセ家と話し合うためローマに乗り込んだ。だがそこに待ち受けていたのは、長男リカルドの傲慢な挑戦だった。彼は話し合いもそこそこにカレンを食事に連れ出すと、力強い瞳に炎を揺らめかせ、思わせぶりに言った――「ぼくが愛する女は、いつでもぼくと一緒にいなければならない。どうあっても、そのことをわからせなければならないんだ」女を蔑み、何事も自分の思いどおりになると信じている保守的な男。そんなリカルドの態度に強く抵抗しようとするカレンだったが……。
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- 頁数
- 240頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年11月05日
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- 著者
- ルーシー・ゴードン
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- 訳者
- 藤井かずみ
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- 定価
- 713円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年10月26日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90114-9
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- 書籍番号
- K-104 (初版N-160)
読者レビュー
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雑誌記者として書くことを学び、ウォーレン・ベイティやリチャード・チェンバレン、ロジャー・ムーア、アレック・ギネス、ジョン・ギールグッドなど、世界の著名な男性たちにインタビューした経験を持つ。ヴェネチアでの休暇中、街で出会った地元の男性と結婚。会って2日で婚約し、結婚して30年以上になる。二人は3匹の犬と共にイングランド中部に暮らしている。