ハーレクイン・シリーズ
冷酷な夜明け
〝彼を慰めるために純潔を捧げよう〟その決意は冷たい現実につぶされた。元妻の訃報を受けた夜、ミッチは痛飲し、子守(ナニー)のエミリーとキスを交わしたあとベッドに倒れ込んだ。翌朝、一糸まとわぬ姿の彼女を発見してパニックに襲われる。酔いのせいで昨夜の記憶がまったくない。最悪の事態を予想しつつ、ミッチは彼女に詰問した。 「昨夜、僕たちの間にいったい何があったんだ?」ミッチの傍らで眠れぬ夜を過ごしたエミリーは、悲愴な思いでその質問を受け止めた。愛する男性を慰めようと、一大決心をしたのに……。エミリーは何もなかったとだけ答え、彼の前から姿を消した。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2005年04月05日
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- 訳者
- 高山恵
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-51079-2
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- 書籍番号
- D-1079
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