ハーレクイン・シリーズ
いつか恋を
メルの父親と継母が軽飛行機の墜落事故で世を去ったとき、十九歳の彼女には三人の弟と、多大の借金が遺された。葬儀から三週間後、悩み多いメルを一人の男性が訪ねてくる。継母マーゴットの弟で、海運・造船業を営むエティエンヌだ。マーゴットの贅沢によって家の負債が増えたこともあり、メルは彼にさえも恨みの気持ちを向けてきた。エティエンヌが言うには、このままではすべてを失ったうえ、弟たちを里子に出すしかなくなるという。不安におののくメルに、数日後、彼は信じられない提案をした。「ぼくときみが結婚すればいいと思う」
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2004年08月20日
-
- 訳者
- 萩原ちさと
-
- 定価
- 704円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 4-596-11983-X
-
- 書籍番号
- R-1983
読者レビュー
読者レビューはまだございません。