ハーレクイン・シリーズ
誘惑という名のゲーム
これはひとときの情事。ふたりのあいだに未来はない。
いったいなんの用なの? もう過去はすべて忘れたというのに。3年前に夫を亡くしたシエナは、義兄が訪ねてきたことに驚いた。義母アヴリルが病気なので、孫娘のデイジーに会わせたいというのだ。亡き夫の兄で、大会社を経営する義兄のコナンは、以前からシエナを“浮気性で金遣いの荒い悪妻”と決めつけていた。一方シエナも、夫が助けを必要としているときに手をさしのべてくれなかったコナンに今も不信感を持っている。それなのになぜか、彼を前にすると心臓が早鐘を打ち始める。結局シエナはコナンに押しきられ、アヴリルのいる南仏の別荘でひと夏を過ごすことになるが……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年10月05日
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- 著者
- エリザベス・パワー
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- 訳者
- 南亜希子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年09月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12783-9
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- 書籍番号
- R-2783
イングランド南西部最大の都市で、古い歴史を持つ港町ブリストルに生まれ、現在は、この町に300年前に建てられたコテージに夫とともに暮らす。読書家で、作家を志したのは10代のころ。たいへんな動物愛好家。ベジタリアンでもある。