ハーレクイン・シリーズ
幸せな誤解
リージェンシー・ブライド Ⅲ
誰かに愛されたいと願うのは罪深いことなのだろうか?
フランセスカは母亡きあと、祖父の屋敷に引きとられ、独身の伯母ともども3人で暮らしていた。伯母は未婚で出産したフランセスカの母をことあるごとになじり、フランセスカを忌み嫌って折檻しつづけた。黙ってその苦しみに耐え、幸せになることなどあきらめていたが、ある日、彼女はマーカスと名乗る青年と出会い、恋に落ちる。甘い口づけ、熱い抱擁――初めて知る、生きる喜び。しかし残酷にも、彼とその仲間たちに笑い物にされていたと知り、フランセスカの一途な思いは粉々に砕かれた。9年後、マーカスと再会したときも苦い思いは残っていて……。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年10月05日
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- 著者
- シルヴィア・アンドルー
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- 訳者
- 杉浦よしこ
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- 定価
- 901円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年09月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-33149-6
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- 書籍番号
- PHS-49 (初版HS-263)
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- ミニシリーズ
- リージェンシー・ブライド
英国の有名カレッジで長く副校長を務めていた。初めて小説を出版したのは1991年、ハーレクイン・ミルズ&ブーン社からで、以来、主にヒストリカルを執筆している。男性に求めるのは高潔さだと語り、政治家にそれを求めるのは難しいとも。40年以上連れ添った夫と愛犬と共にイギリス南西部に暮らす。