ハーレクイン・シリーズ
とびきりセクシーでハンサムな顧客ブランドンに誘われたデートで、ペイジは“ベッドだけの関係”を承諾した。結婚はもちろん、真剣な交際はお断り――ブランドンのそんなスタンスが、恋愛恐怖症のペイジには好都合に思えたからだ。実際、二人の相性は最高だった。そして、体を重ねるたび、ペイジはもっと彼が欲しくなった。これはただの情熱? それともまさか……私、彼に恋してしまったの? だがブランドンは、じつはある目的のため正体を隠してペイジに接近し、誘惑の罠にかけたにすぎなかったのだ。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年10月20日
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- 著者
- ミシェル・セルマー
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- 訳者
- 中野恵
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年10月10日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51535-3
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- 書籍番号
- D-1535
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- ミニシリーズ
- 恋する億万長者
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モニター
この本の物語は“ベッドだけの関係”、つまりセックスフレンドの関係から始まったブランドンとペイジの甘くて苦い恋路を描いている一冊。前半はブランドンとペイジのそんな関係が描かれているのだが、読んでいくと徐々にブランドンへの愛が見え隠れするペイジの心情が顕わになってくる。けれども後半にかけてはブランドンのペイジへ対する思惑が出てきて、ハラハラするシーンもあり。“誰でも一度は恋をする”こんな出会いもありかも?
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モニター
〈恋する億万長者〉シリーズは大好きで、今回の作品もあっという間に読んでしまいました。お互いが段々と惹かれあっていく様子がとてもよいです。また、情熱的なシーンも描かれていて、とても楽しめる作品になっていておススメです。
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モニター
よかったです。理性と本能の狭間で揺れ動く主人公の気持ちがよく表されていて、時間を忘れて読みふけってしまうほどでした。恋に落ちるってこういうことなのかな、なんて思いながら楽しく読めました。
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モニター
成功のために働きづめで恋愛から遠ざかっていたヒロインが、地位も名誉もない(はずの)セクシーな男性にペースを乱され、どんどん惹かれていく、というアメリカの恋愛映画そのものって感じです。
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モニター
真面目で仕事一筋に生きてきたペイジというのは、私の好きなヒロインのタイプです。そんな彼女がホットなブライトンに惹かれていく。また、彼も秘密を抱えたまま彼女に惹かれていく。なんだか、悪い男と優等生な女のロマンスのよう。そこで、彼の秘密がどう最後に影響するのか気になりました。
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モニター
読んでいるだけで全身が痺れます。自分が主人公になったつもりで読むと、思わず溜め息をついていました。彼との逢瀬を読んでいるときは、まるで自分に囁かれてるのかと思ってしまいます。キュン死にしそうなのに、胸が締め付けられるようで、続きを早く読んでしまいたいと、夢中で読みました。恋って、いいですね。私もこんな恋愛をしてみたいです。うらやましい!
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モニター
ペイジとブランドンの何とも言えない、せつないながら本能に任せてお互いが惹かれあい、愛し合う姿が目に浮かび、ドキドキ・ワクワクさせられました。若い頃に経験した熱くなって制御不能になる心情が思い出されてきましたし、大変リアルに表現されていて共感を覚えました。特に恋愛にためらいを覚えている人にはお勧めしたい一冊です。
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モニター
幼いころ貧しい家庭で苦労したため、金銭的な不安がない人生を送ろうと心に決めたペイジ。冒険なんて不要、堅実な人生が最善と信じる彼女の姿は、今の日本の若い女性にも通じるものがある気がします。この本は「本当に大切なものは何か」ということを改めて考えさせてくれます。恋人が定職についていないからと結婚をためらっている人には、ぜひ読んで頂きたい一冊。幸せな気持ちになれること間違いなしです!
デトロイトに生まれる。子どものころから書くことが大好きだったが、高校卒業後は美容学校に進学。19歳で結婚し、3人の子どもの母となった後、本格的に文章を書く勉強を始めた。ジェニファー・クルージーの小説を読んだことをきっかけに、ロマンス小説を書こうと決心したという。