ハーレクイン・シリーズ
危険なアバンチュール
華麗なる一族 Ⅲ
恋も結婚も、必ず幻滅に終わってしまう。でも、ひと夏限りのアバンチュールだったら……。
エレインは十八でハンサムな海軍兵と結婚し、幸福な日々を送っていた。だが、妊娠中に夫の浮気を知り、それが原因で流産してしまった。その後、夫は飛行機事故で死亡した。そして彼女が見つけたのは、夫が数々の浮気を詳細に記した汚らわしい日記帳だった。恋にも結婚にも幻滅したエレインは、遺された家を売却し事業を始めた。今はケータリング会社の代表として、忙しい毎日を送っている。今回の仕事は、友人フランセスカの一族の会社創立二百周年のパーティ。若くハンサムな当主カーラム・ブロディは、エレインをデートに誘い、ブロディ家の別荘で休暇を過ごすよう勧める。魅力的な男性のアプローチに、彼女の心は激しく波立った。ハンサムな人も恋愛も、もうこりごり。でも、もしカーラムがひと夏限りのアバンチュールの相手だったら……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 1998年09月20日
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- 著者
- サリー・ウェントワース
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- 訳者
- 平江まゆみ
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-8335-1417-6
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- 書籍番号
- R-1417
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- ミニシリーズ
- 華麗なる一族
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