ハーレクイン・シリーズ

父親になりたい
誰よりも魅力的なチェイス。彼が私を求めるのは、おなかの子のせい?
「その子は僕の子だ。僕と結婚してくれ」おなかの赤ちゃんの父親であるチェイスにそう言われたとき、テッサは卒倒しそうになった。なぜなら、その子は人工授精で授かった子——テッサが一人で育てていこうと決めた子だったからだ。ところが、望みどおり妊娠して半年がたった今、登録番号だけの存在だった子供の父親が突然現れ、父親の権利を主張しはじめた。それも、会って二回目でプロポーズするとは……。チェイスは建設会社を経営するやり手の実業家。家柄も財産もある彼は、親権を求めて裁判を起こすかもしれない。けれども、何より問題なのは、テッサ自身が彼の魅力にあらがえないことだった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 1998年07月05日
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- 著者
- エイミー・フェッツァー
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- 訳者
- 平江まゆみ
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- 定価
- 671円(税込)
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- ISBN
- 4-8335-2899-1
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- 書籍番号
- D-755
せっかく妊娠したのに、子供の父親が現れるなんて……。戸惑うテッサと、子供以上にその母親も欲しいと望むチェイスの、ホットで楽しいストーリー。