ハーレクイン・シリーズ
美しい悲劇
故郷テキサスに戻ってきたキャサリンは、亡き父の牧場がすっかり様変わりしていることに驚いた。牧場監督のルールが我が物顔で采配を振り、競走馬の飼育まで手がけている。長く牧場を離れていたとはいえ、オーナーの私には報告すら来ていない。怒りが頭をもたげる一方、ほろ苦い思い出が胸によみがえった。ルール――彼はいつだって特別な存在だった。今も忘れられない17歳のあの日、彼に抱かれたまま、時間が止まればいいと思っていた……。
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- 頁数
- 272頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年09月20日
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- 著者
- リンダ・ハワード
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- 訳者
- 小林町子
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- 定価
- 859円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年09月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90104-0
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- 書籍番号
- K-94 (初版IM-18)
読むにしろ書くにしろ、本は彼女の人生において重要な役割を果たしているという。読み始めはマーガレット・ミッチェルの作品。それ以後、広く読書に熱中するようになった。少女のころから書くことが好きだったリンダの作家デビューは30歳のとき。現在はアメリカの作家会議や授賞式の席に常連の人気作家で、サイン会にもひっぱりだこ。とりわけ、彼女の描くヒーローが魅力的だというファンが多い。アラバマ州在住。