ハーレクイン・シリーズ
招かれざる恋人
エープリルは独り休暇を過ごすため、海辺にある伯父の別荘を訪れた。ところが到着早々、全裸で砂浜を歩く男性を目撃してしまう。男らしく、完璧なそのスタイルにエープリルは魅了されるが、伯父からの電話で衝撃的な事実を知り、愕然とする。彼は有名な彫刻家のヒュー・デーヴィスで、交通事故の後遺症から、今は一時的に失明しているというのだ。彫刻家が視力を失うなんて、きっと耐えがたい苦しみに違いない。彼を励ましたいと思いつつ、エープリルは自らの本心に気づいていた。私は彼のよき友人になりたいのではなく、あのブロンズ色のたくましい体に抱かれたいのだと。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年09月05日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 和香ちか子
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年08月24日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90100-2
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- 書籍番号
- K-90 (初版R-1901)
読者レビュー
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オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。