ハーレクイン・シリーズ
闇に抱かれて
復讐のメッセージ Ⅲ
あんな衝撃的な出会いをどうして忘れられよう。たとえ記憶から消してしまいたくても。
ロミーは結婚式を明日に控えていた。 ふしだらな母親に育てられたことにコンプレックスを抱く彼女は、 堅物のマークを結婚相手に選んだものの、心は不安に揺れていた。 そんな気分を収めきれずに部屋を飛び出し、エレベーターに乗った。 そしてあろうことか乗り合わせた男の顔に目を奪われ、見つめ合う。 明日結婚する身だというのに……。 しかもまずいことに、エレベーターが途中で止まってしまった。 意識し合う男女にとって、閉ざされた暗闇はあまりにも危険だ。 二人は思わずキスを……。そのあとで、驚くべきことがわかった。 男は、結婚式でマークの付添役を務めるドミニクだったのだ。 彼は、知らなかったとはいえ自分に親友を裏切らせたロミーを憎んだ。 そして復讐を誓った。五年後、ようやくその復讐の機会が訪れ、 ドミニクはセント・フィアカーズ・ヒルの自宅に彼女を呼び寄せた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 1998年06月05日
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- 著者
- シャロン・ケンドリック
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- 訳者
- 吉本ミキ
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-8335-4157-2
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- 書籍番号
- I-1157
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- ミニシリーズ
- 復讐のメッセージ
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