ハーレクイン・シリーズ
侯爵夫人と呼ばれて
ソフィーは内職をしながら、姉が遺した幼い娘を育てている。ある日、姉の亡夫の兄アントニオ・ロチャ侯爵が訪ねてきた。子供の存在を知り、一族に迎えたいというのだ。彼とは姉の結婚式に出席したときスペインで出会い、お互いたちまち恋に落ちたと思っていたのに、なぜかふしだらな女と誤解され、あっけなく捨てられた。そして今アントニオは、姪を渡すつもりのないソフィーに便宜上の結婚を申し出た。しかも、屈辱的な条件をつけて。ソフィーと娘の庇護だけを務めとし、男としての自由は謳歌させてもらう、と。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年08月20日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 青海まこ
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年08月03日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90099-9
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- 書籍番号
- K-89 (初版R-2116)
読者レビュー
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。