ハーレクイン・シリーズ
有名な会社社長で、女性たちの理想の男性としても知られるライアン。クライアントの一人である彼のオフィスを、ローラは週に1度訪れる。だが彼と私語を交わすことはなく、格好も地味なものを選ぶ──本当は、ライアンの男性的魅力を意識していることを隠すために。そんなある日、ローラは途方に暮れていた。もう先は長くないであろう祖母を喜ばせるため、つい“運命の男性に出会った”と嘘をついてしまったからだ。心ここにあらずの状態を、いつもは冷淡なライアンに気づかれ、思わず真実を告げてしまったローラは彼の言葉に?然とした。「では僕がその運命の男性を演じてあげよう」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年08月05日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 加納三由季
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年07月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-12761-7
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- 書籍番号
- R-2761
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モニター
主人公二人、それぞれの苦悩や葛藤が丁寧に書かれ、どうにもかみ合わないタイミングにハラハラ……。濃密な数日間にドキドキ……。ちょっとセクシーなお話が読みたいときにオススメです! ライアンが素敵すぎます……。
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モニター
屈強でゴージャスでハンサム、そして女性の扱いもうまい元サッカー選手の社長との思いがけない急接近に私までときめきます。一方、ヒロインはいつも黒いスーツ、髪をまとめ、化粧っ気もなく地味そのものの弁護士。態度もこれ以上ないくらい素っ気なくクール。その彼女が彼とのディナーには意を決してセクシーに大変身。ヒロインの劇的な変化と恥じらいぶりには男性読者も楽しめるのでは? 私は萌えました。
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モニター
成熟した独身の男女は、魅力的な異性に出会っても、意識している自分自身を認めようとせずに遠ざけるような言動をしてみせたり、主導権を握ろうとして、お互い探り合って、本心を伝える事が難しくなってしまう。でも、きっかけになる事件と、恐れずに愛と向き合う真摯な姿勢があれば、望む幸せを掴み取る事ができるのかもしれません。本当は誰よりも愛し合う事を欲している二人の、もどかしくもセクシーな物語です。
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モニター
元サッカー選手で有名社長のライアンは、弁護士ローラの祖母の理想の男性像そのもの。ローラは体調の良くない祖母を喜ばせようとして、クライアントである彼を恋人だと話してしまいます。そんなこともあって、二人は急接近。それからは、どきどきハラハラ。セクシーな展開です。
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。