ハーレクイン・シリーズ
大富豪の孤独
華麗なる計略 Ⅰ
伯母様を満足させるために、婚約者を演じてほしいですって?
宣伝コンサルタントのメラニーは、友人から甥のリチャードのイメージ戦略をもちかけられた。政界進出をもくろむ彼と仕事ができたら、大きな飛躍になるはず。メラニーは待ち合わせのレストランに急いだが、遅れてしまう。帰りかけた彼を説得してテーブルに戻ってもらったとたん、水の入ったグラスをひっくり返し、彼のズボンをびしょ濡れにした。最悪の結果に落ち込んでいると、またも友人から、今度は甥が滞在するコテージに押しかけろと言われた。余計に嫌われるだけだわ。そう思いつつも、メラニーはもはや失うものはないと、コテージに向かった。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2005年04月05日
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- 著者
- シェリル・ウッズ
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- 訳者
- 田中淳子
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-61054-1
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- 書籍番号
- N-1054
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- ミニシリーズ
- 華麗なる計略
読者レビュー
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幼いころに両親を亡くし、伯母に育てられた三兄弟は、愛に臆病。そんな甥たちを見かねた伯母は強引な縁結びを画策します。