ハーレクイン・シリーズ

捧げられた乙女
どうしてわたしはこんなに愚かなの?愛されるかもしれないと期待するなんて。
領主の娘ながら家族を失い、財産をなくした16歳のマディは、途方に暮れていたところを助けられ、きらびやかな宮廷の片隅でひっそりと生きていた。そんなあるとき、突然彼女は王の忠臣と結婚するよう命じられる。王の慈悲により、マディは亡き父の土地を継ぐことになり、彼女の夫が新たな領主としてその地を治めるというのだ。わたしは領地を手に入れるための道具にすぎないのだろう……。だがほかになすすべはなく、マディは結婚を承諾した。そして婚約式の日、冷徹な表情の花婿と対面してマディはおののいた。サー・ジャレイント——初めて胸をときめかせた相手がそこにいた。
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- 頁数
- 288頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年07月05日
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- 著者
- アニー・バロウズ
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- 訳者
- 遠坂恵子
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- 定価
- 954円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-33142-7
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- 書籍番号
- PHS-42
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つねに本を読んでいるか、頭の中で物語を創作しているような子供だった。大学では英文学と哲学を専攻し、卒業後の進路は決めかねていたところ、数学専攻のハンサムな男性と出会い、結婚する決心をしたという。長年、2人の子供の子育てを優先してきたが、彼女の頭の中にある物語に興味を持ってくれる人がいるかもしれないと思い、小説を書きはじめた。