ハーレクイン・シリーズ
燃えつきた絆
裏切った私を再び愛してとは言わない。でもいつの日か、〝許す〟と言って。
父を目前で殺されたショックで、ディアナは前後の記憶を失った。そのため法廷で証言できず、恋人のルークが有罪判決を受けてしまう。あれから歳月は流れたものの、いまだ記憶は戻らないままだ。せめてルークの汚名をそそぎ、真犯人を見つけよう。ディアナはそう決意し、事件の再調査をはじめた。だが当時の話をきくため初めてルークの屋敷を訪れたところ、彼は瞳に憎悪をたぎらせて吐き捨てた。「協力する代わりに、僕が求めたらいつでも応じることだ」復讐心を満たすため、私に情婦になれというのね。けれど、ディアナにこの残酷な契約を断るすべはなかった。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年12月20日
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- 著者
- ビバリー・バートン
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- 訳者
- 漆原麗
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-63312-6
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- 書籍番号
- LS-312
読者レビュー
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NYタイムズベストセラー作家が贈る感動作。その実力をリンダ・ハワードが絶賛するのもうなずけます。人気ミニシリーズ『狼たちの休息』は2007年1月から三カ月連続で新作を刊行予定です!