ハーレクイン・シリーズ
独身最後のプロジェクト
シンデレラ・ガールズ Ⅲ
親友二人とともにPR会社を経営するアリスン。 今回の仕事は、独身クラブ〈シカゴ・シングルズ〉の設立だ。 独身生活を楽しんでいる彼女には、うってつけの仕事といえる。 ただ、最近のアリスンは満たされないものを感じていた。 私だって誰かを愛したい。でも結婚には興味がない。 そう、愛情を注げる子供だけいればいい。 そんなとき、アリスンは急病でクリニックにかつぎこまれた。 応対した医師のローガンは少し皮肉屋ではあったが、有能だった。 アリスンは思いきって、彼に子作りへの協力を頼みこむ。 一方、ローガンもまた悩みをかかえていた。 独身の同僚が患者と交際していたことが発覚し、くびになったのだ。 そのため、やはり独身のローガンは職場での立場が悪くなっていた。 彼は、人工授精での協力と引き替えに、形だけの結婚を持ちかける。 アリスンは迷った末に、ついにその条件を受け入れたが……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 1999年11月05日
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- 著者
- レイ・マイケルズ
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- 訳者
- 片山真紀
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-8335-4291-9
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- 書籍番号
- I-1291
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- ミニシリーズ
- シンデレラ・ガールズ
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