ハーレクイン・シリーズ
琥珀色の涙
孤独な紳士たち Ⅲ
彼にすべてを捧げてもかまわない。この仕事をやりとげるためなら。
美しい顔にいつも冷静な雰囲気を漂わせた女性。周囲の人々は女性弁護士リンをそう評する。だから大富豪ジョセフの依頼で、彼の孫のリックに会いに行ったときも、リンは事務的な口調で必要なことだけを告げた。今回の仕事には弁護士としての生命がかかっているから、目の前にいる男性のせいで、全身が熱くなっていることは無視して……。ジョセフが孫を呼び寄せたがっていると伝え、リンは説得を続けるが、リックはまったく関心を示してくれない。そんなある夜、リックと一緒にパーティに出席することになり、リンはとまどいながらも大胆な賭に出ることにした。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年09月05日
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- 著者
- リア・ヴェール
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- 訳者
- 波多野翔
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- 定価
- 737円(税込)
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- ISBN
- 4-596-61122-X
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- 書籍番号
- N-1122
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- ミニ
シリーズ - 孤独な紳士たち
- ミニ
億万長者の四人の兄弟を描くミニシリーズ『孤独な紳士たち』第三作です。仕事に情熱を注いできたリンの初めての恋。そのゆくえは?