ハーレクイン・シリーズ
天使がくれたチャンス
身分違いの二人を結びつけたのは、生まれたばかりの小さなプリンスだった。
ルーシー王女は嘆いていた。なぜ彼は、わたしを奪いに来てくれなかったの?電話もメールも試みた。でも彼からはなんの返事もない。わたしを愛していると言ったあの言葉は嘘だったのかしら。彼女は意を決して、セスのもとへ秘密裏に旅立った。セスは怒っていた。なぜ彼女は、ぼくを置いて故郷へ帰ってしまったんだ?いくら国王から呼び戻されたとはいえ、そのまま連絡さえ絶ってしまうなんてひどすぎる。もう顔も見たくない。だがもし、ルーシーが会いに来たら……。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2006年11月20日
-
- 著者
- スーザン・メイアー
-
- 訳者
- 神鳥奈穂子
-
- 定価
- 671円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 4-596-41193-X
-
- 書籍番号
- L-1193
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
10月刊「ボスの受難」の関連作です。ルーシーが王女であるとは知らずに恋に落ちたセスは、王家の複雑な問題にいやおうもなく巻きこまれて……。