ハーレクイン・シリーズ
ボスの受難
ボスの別の顔を知っているのは、世界でただ一人、わたしだけ。
“暴君”“地獄から来たボス”――それが、ブライアント開発の社長タイにつけられたニックネームだ。マデリンは、彼のイメージを刷新するために臨時の広報担当として雇われた。だが、前途は多難。プランは白紙のままだ。この人は、誰かに愛されたことなんてあるのかしら?頭を抱えるマデリンの前に、赤ん坊を連れた弁護士が現れた。不慮の事故で他界した、タイのいとこ夫婦が、子供の後見人としてタイを指名している。そう告げて、弁護士は強引に赤ん坊を置いて出て行った。唖然としてマデリンがタイを見ると、意外にも彼は穏やかに赤ん坊を見つめていた。
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- 頁数
- 164頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年10月20日
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- 著者
- スーザン・メイアー
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- 訳者
- 松村和紀子
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-41191-3
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- 書籍番号
- L-1191
読者レビュー
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“暴君”タイの広報担当として雇われたはずのマデリンは、初日からベビーシッター役を押しつけられて……。S・メイアーの軽妙洒脱なロマンスをお楽しみください。