ハーレクイン・シリーズ
偽りの愛はいらない
富豪一族の肖像 ⅩⅡ
魅力的だけど、絶対に恋してはいけない人。レベッカはフォーチュン家が依頼した私立探偵ゲイブのことをそんなふうに思って距離を置いていた。レベッカのただ一つの望みは夫と子供なのに、彼は家庭を持つつもりはないと言ってはばからない。それでも、兄ジェイクにかけられた殺人容疑を晴らすためゲイブと行動をともにするうちに、どうしようもなく惹かれていく。そしてある夜、暴漢に襲われそうになったところを彼に救われ、気持ちが高ぶるままに愛を交わしてしまった。しかし情熱が静まったあと、ゲイブが彼女に告げたのは……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年08月20日
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- 著者
- ジェニファー・グリーン
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- 訳者
- 葉山笹
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-82112-7
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- 書籍番号
- FC-12 (初版N-968)
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- ミニシリーズ
- 富豪一族の肖像
読者レビュー
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ミネアポリスの名門一族フォーチュン家にまつわる愛や陰謀をドラマティックに描いて大好評のシリーズ『富豪一族の肖像』もいよいよ最終話となりました。12話目にあたる本作では、一族のなかで唯一独身のレベッカが愛を見つけます。11月には、フォーチュン家の人々が登場するクリスマスのお話をお届けします。