ハーレクイン・シリーズ
独身貴族にさよならを
わたしはもう少女じゃない。
なぜ、あなたは気づいてくれないの?
グラントとステファニーの父親は、九年前、ともに暴漢に襲われて亡くなった。それ以来、彼はステファニーを実の妹同然に慈しみ、面倒を見てきた。現在は、グラントの牧場の監督をすべて彼女に任せている。だが残念ながら、それもあとわずかだ。牧場経営は赤字が続き、グラントはついに牧場を手放す決心を固めたのだ。いったいステファニーには、どう説明すればいいのだろうか?馬を駆って牧場に向かう途中、彼は予想外の光景にでくわした。夕方の金色に光輝く川辺に、一糸まとわぬ姿で水浴びをする女性――神々しいまでの美しさに彼は固まった。これが……ステファニー?
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2008年08月20日
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- 著者
- クリスティン・リマー
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- 訳者
- 大谷真理子
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- 定価
- 755円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-33631-6
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- 書籍番号
- HTP-31
読者レビュー
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ウォールデンブックスやUSAトゥデイ紙のベストセラーリストにたびたび登場する人気作家。アメリカ・ロマンス作家協会のRITA賞に作品がノミネートされ、ロマンティック・タイムズ誌でも賞を獲得した実力の持ち主。作家になるまで、女優、店員、ビルの管理人など実にさまざまな職業を経験している。すべては、作家という天職に巡り合うための人生経験だったと振り返る。オクラホマ州に家族とともに住む。