ハーレクイン・シリーズ
始まりはオークション
チャンドラー家は恋の季節 Ⅲ
億万長者に家を焼かれ、彼の豪邸に住むことになるなんて!
祖母が勝手に登録したチャリティ・オークションに出ることになり、ライアンはタキシードに身を包み、憂鬱な気分で会場にいた。着飾った女性たちのあふれる中、コンバットブーツをはいた、ワイルドな赤毛の女性が彼の目を引いた。まさか彼女が自分を落札するとは、ライアンは夢にも思わなかった。孫のライアンを競り落としてほしいと見知らぬ女性から頼まれ、ジャナは彼を落札しながらも不思議に思った。ハンサムな彼なら、高値をつける女性は大勢いるだろうに。まあいいわ。私は一日家の雑用をしてほしいだけだもの。つき合うわけではないのだから、彼がどんな人でもかまわない。だがジャナは間違っていた。裕福な彼は家のことなど何も知らず、そのせいでとんでもない事態が持ち上がったのだ。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2002年06月20日
-
- 著者
- ケイシー・マイケルズ
-
- 訳者
- 高田映実
-
- 定価
- 671円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 4-596-40999-4
-
- 書籍番号
- L-999
-
- ミニシリーズ
- チャンドラー家は恋の季節
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
『チャンドラー家は恋の季節』もいよいよ最終話を迎えました。住む世界も性格もまったく違うふたりの関係はどうなるのか、目が離せません。