ハーレクイン・シリーズ
アフロディテの魔法
メガンが看護婦として働くロンドンの病院に、 ダキス・ニコライデスという気難しい老人が入院している。 彼はキプロスの大富豪で、看護婦にいつも不平不満をぶつけるが、 有能でしっかりしたメガンだけは気に入っていた。 彼の息子でやはり実業家のテオは、ハンサムだが尊大な男性で、 献身的なメガンの狙いは、父親の莫大な財産だときめつけている。 メガンは老人に、看護婦として一緒にキプロスへ来てくれと頼まれ、 一度は断ったものの、好条件に魅力を感じて結局は同行した。 それだけでなく、ダキスの愛人であるようなお芝居をして、 財産を窺っている親族にひと泡ふかせるというダキスの計画に加担する。 キプロスの豪華な屋敷で、贅沢な暮らしが始まったが、 テオの態度は冷たく、蔑みに満ちていた。 メガンは、そんな彼に惹かれる自分の気持ちにとまどった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2002年02月20日
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- 著者
- スーザン・マッカーシー
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- 訳者
- 山田理香
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-11750-0
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- 書籍番号
- R-1750
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