ハーレクイン・シリーズ
危険な聖夜
危険と背中合わせのクリスマスを、よく知らない男性と過ごすことに。
スキーリフトの事故でけがをした妹の見舞いに行くため、ジェシカは雪の山道に車を走らせた。だが途中で雪崩が起こり、後続車とともにトンネルに閉じ込められる。後続車から降りてきたのはハンサムだが気難しげな男性で、救助隊が来るまでトンネル内で夜を明かすしかないとジェシカに言う。その男性モーガンの寝袋のなかで彼と落ち着かない一夜を過ごし、翌朝、待望の救助隊が来てくれたにもかかわらず、ジェシカは車の故障で、モーガンの家に滞在するはめになった。牧場でもある彼の家には、馬の世話をする老人がいて、ジェシカに接する態度も冷たくよそよそしい。老人はモーガンに、あの女は追い払ったほうがいいと進言する。検事のモーガンを恨む囚人がきのう脱獄し、復讐しに来るからと。ジェシカは、そんな危険が迫っているのをまったく知らず……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2001年12月20日
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- 著者
- キャサリン・スペンサー
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- 訳者
- 村山汎子
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-11736-5
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- 書籍番号
- R-1736
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