ハーレクイン・シリーズ
やっと、花嫁
わたしはまた彼に恋してしまった。いや、ずっと恋していたのだろうか。
彼にくっついて牧場をうろうろしちゃだめ。娘の行動を心配する母の言葉がエリンの心をさいなんだ。”彼”とはトレバー・ホイッティカー。リーズバーグの有力牧場主の息子で、女の子の憧れの的。一方、エリンは母に連れられて都会から来た転校生だった。父を亡くしたエリンと母の記憶のないトレバー。恋に憧れる年ごろのエリンの心は急速にトレバーに傾いた。しかし、思いを伝えたとき、トレバーは彼女を避けるようになった……。八年後。エリンとトレバーはリーズバーグで再開する。なんとエリンの母サムとトレバーの父ローガンが結婚したため、ふたりは義理の兄弟という関係になった。トレバーの広い肩、今や獣医として働くたくましい手、熱いまなざし―――エリンはやはり惹かれずにはいられなかった。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2000年06月05日
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- 著者
- クリスティーン・フリン
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- 訳者
- 桜香緒里
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-00265-7
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- 書籍番号
- N-824
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- ミニシリーズ
- 愛の生まれる町
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