ハーレクイン・シリーズ
不機嫌な秘書
ああ、いやな上司なのに惹かれてしまう。なぜこんな役目を引き受けてしまったの?
わたしがハミルトン社の役員に?アシュリンは信じられなかった。父は長年かかって築き上げた会社を大企業ハミルトン社に売却し、その見返りとして、娘のために役員の席を確保したという。ビジネスのことは何もわからないのに!尻込みするアシュリンを、父親は一家のプライドを保つためだと励ました。しぶしぶ出かけた初めての役員会で、アシュリンは顔から火が出るようなへまをしてしまう。しかも、若くハンサムな会長カーター・ハミルトンは、鼻持ちならない男性優位主義者で、彼女に厳しく当たるのだった。反発を感じるアシュリンに、ある日突然カーターから電話があった。有能な秘書がけがのために数週間会社を休むことになったので、できるだけ早く出社して助けてほしいというのだ。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2000年03月20日
-
- 著者
- ジェシカ・スティール
-
- 訳者
- 大島ともこ
-
- 定価
- 704円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 4-8335-1382-X
-
- 書籍番号
- R-1382
読者レビュー
読者レビューはまだございません。