「危険なレディ」は、初版を購入して、今でも時折読み返すお気に入りです。「夜だけの恋人」は、展開がキュート♪とにかく、シャロン・サラの主役たちはの魅力は、その垣根の低さだと思うのです。主人公は、何かに傷ついていながら、常に日常の幸せを求めています。大富豪との恋物語も良いけれど、普通の人のチョッとイイ男とイイ女の話の方が面白いと思います。泣かせて最後にホッとする、主人公が一歩踏み出す勇気に感動です。

「傷ついたレディ」は、今でも読み返す作品です。シャロン・サラの一番の魅力は、主役の一途さと平凡な生活に喜びを見出そうとする部分と言えます。主役達は、トラウマを抱えていたり、何かを胸に秘めています。飛びぬけた美男美女と言うわけではないけれど、とても魅力的です。「夜だけの恋人」もコメディのような笑える話でいながら、ホロリと泣かされ、ハッピー・エンド♪2冊が合本になったお得な1冊です♪

ステキな作品でした。ヒロインの家族も魅力的で「傷ついたレディ」では、その恋はどうなるの?!っと早くも続きが気になりだし、次の作品が一緒に載っていてなかったら欲求不満に陥るところでした。初めてシャロン・サラのさんの本を読みましたが最後まで一気に読めてしまう面白さでした。今まで手に取らなかったのが残念です。

悲劇な事故からどうリリーが立ち直るのか心配し、共感し、そして応援しながら一気に読んでしまいました。つくづく人生は何があるのか分からない。偶然だと思ったこともなるべくしてなったやはり必然なできごとなのかなと運命を感じずにいられませんでした。

普段、本を読むのが遅い私でも一気に読めました。いつの間にか、頭の中で登場人物の理想像を作っていました。主人公・リリーはとても美しく、ケイスはとてもかっこいい男性です!!ケイスのような男性に惚れられたら、毎日鼻血もんだと思います(笑)正直、リリーが羨ましいです! なんだか、二人を見ていたら、“一生の恋”がしたくなりました。

運命の人と出会ったヒーロー、ヒロインは、純真に相手を追いかけ説得し、しっかりその手に愛をつかみ取る。まさに王道のラヴストーリーの中に、ニンマリしたり時には吹き出したりする様な笑いのエッセンスがちりばめられたお話でした。真実の愛を求めて突き進むシャロン・サラのロマンスは最高です。