ハーレクイン・シリーズ
さまよえるシンデレラ
富豪一族:知られざる相続人 Ⅱ
エマは生まれてすぐに捨てられ、里親の家を転々としてきた。そのためか人との関係が長く続かず、いつも孤独だった。ある日、彼女が働く店にフリンという名の男性が現れて、彼女は実は大富豪フォーチュン家の相続人だと告げられる。なかば強引に事実を受け入れさせられ、違和感を覚えつつもエマは富豪一族の一員となった。親戚の集うパーティが開かれることになり、今までしたこともない口紅を引いてドレスに身を包んだ。しかし広い屋敷で道に迷い、情けなさに落ち込んでいると、聞き覚えのある低い声がした。「君をさがしていたんだ」すると目の前に、官能的な笑みを浮かべたフリンが立っていた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年07月05日
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- 著者
- アイリーン・ウィルクス
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- 訳者
- 秋元美由起
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-51138-1
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- 書籍番号
- D-1138
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- ミニシリーズ
- 富豪一族:知られざる相続人
読者レビュー
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先月よりスタートした『富豪一族:知られざる相続人』第二話は、一年ぶりに登場のアイリーン・ウィルクスが執筆。大作家リンダ・ハワードに〝私が読みたいと思うことを書いてくれる人〟と言わしめた注目の作家です!