ハーレクイン・シリーズ

エーゲ海にとらわれて
マスコミに煩わされないという避難場所は、エーゲ海に浮かぶ彼の島だった。
ゾーイは一躍、時の人となった。両親の事故死により、彼女とまだ赤ん坊の弟が、ギリシアの大富豪テオ・ケネリスの相続人となったからだ。マスコミが騒ぐなか訪ねてきたテオの代理人を見て、ゾーイは驚いた。数々の美女と浮き名を流す大物実業家、アントン・パリス。彼は年老いたテオに代わり、ケネリス社の経営も見ていた。「僕がここに来た目的はわかっているね?」祖父に頼まれて弟を引き取りに来たのなら、渡すものですか——父を見捨て、長く絶縁状態にあった祖父になんて。だが数時間後、彼女はアントンに騙されたも同然でギリシアに旅立った。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年05月20日
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- 著者
- ミシェル・リード
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- 訳者
- 柿沼摩耶
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-12736-5
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- 書籍番号
- R-2736
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5人きょうだいの末っ子としてマンチェスターで育つ。現在は、仕事に忙しい夫と成人した2人の娘とともにチェシャーに住む。読書とバレエが好きで、機会があればテニスも楽しむ。執筆を始めると、家族のことも忘れるほど熱中してしまう。