ハーレクイン・シリーズ
ファースト・ラブ
ローリは7歳のときに両親を亡くして以来、父の妹である叔母に育てられた。叔母は現在までずっと独身のまま、ローリと弟のスティーブの世話をしてくれたのだ。叔母が社長秘書をつとめる〈ブレア・コンピューター〉で、スティーブはセールスマン、ローリはタイピストとして働いている。17歳のローリにとって、それは楽しい毎日だった。そして今、ひょんなことから、初めての恋が花開こうとしていた――。ある朝、ローリは運転の練習中に車をぶつけてしまう。それもなんと、勤め先の社長、ミスター・ブレアの車に!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年05月05日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 江口美子
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- 定価
- 681円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年04月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90074-6
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- 書籍番号
- K-64 (初版R-474)
ハーレクイン・シリーズでもっとも愛され、人気のある作家の一人。3人兄妹の末っ子としてベッドフォードシャーの小村で育つ。14歳の頃からロマンス小説に傾倒し、アン・メイザーに感銘を受けて作家になることを決意。コンピューター関連の仕事の合間に小説を書くようになり、1978年、みごとデビューを果たした。物語を作るときにいちばん楽しいのは、ヒロインとヒーローの性格を考えるとき。書いているうちに徐々に主導権が移り、いつのまにか彼らが物語を語りはじめるのだという。