ハーレクイン・シリーズ
飼料店で働くサッシー・ピールは横柄な店長にこき使われ、いやがらせも受けている。だが、病気の母と幼い義妹を養うためだと耐えていた。ある日、店にジョンと名乗る男性がやってきた。聞けば、近所の牧場を立て直すために雇われたのだという。ジョンは、なにかとサッシーのことを気にかけ、ついには店長のいやがらせからも救いだしてくれた。家族に対しても思いやりを見せてくれるジョンに、サッシーはしだいに惹かれていった――彼の正体を知らないまま。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年05月05日
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- 著者
- ダイアナ・パーマー
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- 訳者
- 片桐ゆか
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年04月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51514-8
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- 書籍番号
- D-1514
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モニター
ハーレクインの中では薄いほうの本だと思います。悪い意味でなく、通勤時などに持ち歩きやすい厚さです。内容が濃いので充実感もあり、本当に通勤時などに読むのがオススメですね。
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モニター
生活は貧しくても心豊かなサッシーと、経済的には何不自由なく生活していても幸福感を感じられないジョンのドキドキするストーリーでした。この本を読みながら今の自分に置き換え、物質的に豊かな日本で生活しているが、心の幸福感はどうなんだろう……と考えさせられました。目に見えなくても、もっと心をきれいにして幸せだと感じたいし、感謝の気持ちを持ちたいとサッシーから学ばせてもらいました。
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モニター
マイペースだけどいつも一生懸命で白馬に乗った王子様が現れるのを待っているヒロインのサッシーと、映画スターのような外見の牧場を経営するヒーロー、ジョンのお話。ダイアナ・パーマーさんは有名な方ですが、私は彼女の作品を今まで読んだことがありませんでした。今作が初めてでしたが、とっても読みやすかったので7月に発売される続編も是非読みたいです。2話目では二人の関係がもっとラブラブに発展することを期待してます♪
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モニター
久しぶりのダイアナ・パーマー。帯に「傲慢系ヒーロー」とありましたが、ダイアナのヒーローの中では傲慢度は低めかも……。ヒロインとの年齢差に悩むところはお約束でしたが、影でヒロインを助けたり、家族に優しかったり……。自分の気持ちをきっぱりと認めた潔さもGOODでした。
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モニター
傲慢系ヒーローと帯にありましたが、心優しいヒロインのシンデレラストーリーなので安心して読めました。この物語は、脇役もいい人が多くて、癒されます。
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ひーこ
大好きな作家。貧しくて家族の為に健気に働くサッシーとお金持ちのジョンのお話。さすがダイアナ 、読者をドキドキさせます。年の差があり、最初はサッシーを恋愛の対象外と思ってたジョンですが、サッシーを気にして助けてあげる優しい男。ドライブシアターのラブシーンが素敵でした。
シリーズロマンスの世界で今もっとも売れている作家の1人。総発行部数は4200万部を超え、各紙のベストセラーリストにもたびたび登場している。かつて新聞記者として締め切りに追われる多忙な毎日を経験したことから、今も精力的に執筆を続ける。大の親日家として知られており、日本の言葉と文化を学んでいる。ジョージア州在住。