ハーレクイン・シリーズ
「元気にしていたかい?」事務仕事に忙しいヘザーの前に、忘れもしない男性が1年3カ月ぶりに現れてほほえんだ。弁護士だったジェイクはなんと新しいオーナーとして、その日からヘザーの上司となった。彼と過ごした、あの夢のような一夜。ヘザーはそのとき授かった娘を、大切に育てている。ジェイクにどう告げようか? 彼は娘を愛してくれるだろうか? 悩むヘザーの気持ちも知らず、ジェイクはヘザーに急接近してくる。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2012年05月05日
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- 著者
- キャシー・ディノスキー
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- 訳者
- 雨宮幸子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2012年04月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51513-1
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- 書籍番号
- D-1513
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モニター
プレイボーイのジェイクとの間に、一夜の情熱で子どもを授かってしまったヘザー。1年3カ月ぶりの再会から物語は始まります。魅力的ではあるものの、不誠実な印象しか感じられないジェイクに対してイライラしながら読み始めましたが、ジェイクの生い立ちや、家族思いの優しさが伝わってきて、一気に読んでしまいました。互いを尊重し関係を成長させていく様子が、とても素敵でした。ジェイクの兄弟ルークやケイレブの物語も出版されていると知り、さっそく読んでみたいと思いました。
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モニター
あ~っという間に文中に引き込まれ、共感できました。胸キュン、ホロ涙、清々しい結末でした。読む本がないときに(……あっても?)もう一度読もうかな! と思える作品でした。
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モニター
ハーレクイン作品では定番のプレイボーイのヒーローだけど、プレイボーイは過去のことって感じでこの本の中では常にヘザーに対して優しく誠実な感じですごくかっこいいなと思いました。ジェイクがヘザーに対して持っている感情が愛だと認めることがなかなかできなかったため、ヘザーもジェイクとの未来はないものだと思い苦しんでいたけど、ラストでのジェイクの告白は自分の気持ちを素直に表現していて心があったかくなってとても良かったです。最後の最後、家族みんながハッピーエンドで終わって読んでいて笑顔になれる最高の1冊でした。
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モニター
一夜を共にした彼に、子供のことを打ち明けられないまま時が過ぎ、再び彼女の前に、彼が雇い主として現れます。心のどこかで彼をまだ忘れられない彼女。一方、都会でパーティーに明け暮れていた彼は、田舎に来て、都会への未練が少しずつなくなっていきます。いつか彼女と、娘と3人で家族になりたいと願う彼が、いろいろな葛藤に苛まれながらも幸せを掴もうとするところが見所です。
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モニター
かつて一夜を共にしたジェイクと再会したヘザーの苦しみと戸惑いが、先を読みたくなる気持ちをそそりました。再会したときのジェイクの態度は後半と相容れない感じも少しありましたが、後半のハッピーエンドに向けてとても良かったです。スピンオフ作品もあるので、そちらも読みたいです。
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モニター
プレイボーイのジェイクの魅力に惹かれているけれど、その気持ちに抗おうとするヘザーが読んでいてなんともじれったくてもどかしいと思いました。冷たい態度でジェイクをかわすヘザーに対し、次から次へと様々な行動を起こし、彼女の心に近づいていく様子が面白いです。
イリノイ州南部に夫と3人の子供たちと住む。ティーンエイジャーのころからロマンス小説を読んでいたが、自分で書き始めたのは一番下の子供が学校に通い始めてからだという。作家になる以前は絵画教師をしていた。いまでは絵筆を鉛筆に持ち替え、物語を描くことが気に入っている。