ハーレクイン・シリーズ
見失ったバージンロード
ばら色の恋 Ⅰ
思いがけないキスは新たな苦しみの始まりだった。
荒れ果てた家を前にメラニーはため息をついた。つきあっていた恋人が妻帯者だとわかり、姉の勧めで祖母の遺した海辺のコテージに滞在することにした。もう二度と恋などしたくはないから、人里離れたこの家は今の私にはきっとぴったりね。さっそく家の掃除を始めたメラニーは、玄関のドアを叩く見知らぬ男性の姿に驚く。侮蔑の表情を浮かべているものの――なんてハンサムなのかしら。男性は、荒れた庭に我慢がならないのだと言う。手入れを手伝うという申し出を、メラニーは思わず受け入れるが……。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年05月05日
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- 著者
- シェリル・ウッズ
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- 訳者
- 仁嶋いずる
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-61107-6
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- 書籍番号
- N-1107
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- ミニシリーズ
- ばら色の恋
読者レビュー
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今月からミニシリーズ『ばら色の恋』が始まります。それぞれに恋の悩みを抱えた四姉妹が、祖母の遺した海辺のコテージで新たな恋を見つけていく物語です。