ハーレクイン・シリーズ
甘い夜のはてに
名家の御曹子だと知っていたなら、好きになったりしなかったのに。
ラーラは通学しながらアシュトン家のメイドとして働いている。ある日スペンサーの葬儀後の集まりがアシュトン邸で行われ、忙しく立ち働いていると、魅力的な男性に声をかけられた。ひとめで彼に惹かれたラーラは、彼女らしくもなく、屋敷を抜け出して甘いひとときを楽しんだ。めくるめく交歓の余韻を胸に目覚めたとき、ラーラは彼が何者かを知って唖然とする。イーライ・アシュトン――傲慢で冷酷なアシュトン家の一員。しがないメイドが恋をしていい相手ではない。ラーラは身支度もそこそこに逃げ出した。
-
- 頁数
- 164頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2006年03月20日
-
- 著者
- サラ・オーウィグ
-
- 訳者
- 仁嶋いずる
-
- 定価
- 638円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 4-596-82206-9
-
- 書籍番号
- SA-6
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
大好評刊行中のシルエット・アシュトンズ。今後の展開が気になるあなたのためにスペシャル・インフォメーションを巻末に掲載。合わせてお楽しみください。