ハーレクイン・シリーズ
砂塵のかなたに
アラビアン・ロマンス:バハニア王国編
結婚直後に姿を消した彼がどうしてバハニア王国に?
王族専用機の窓の下に青い海と砂漠の街が見えてくると、エマは自分が本当に神秘に包まれた国を訪れたのだと実感した。突然現れた国王の使者から招待を告げられたときは、誘拐されてどこかへ連れていかれるのかと思ったけれど。これから〝ピンクの宮殿〟とよばれる王宮で国王に謁見する。そこにはいったい何が待ち受けているのかしら?不安を覚えながらリムジンから降り立ったエマは、ふと視界の端でとらえたものに視線を向けた。影の中から長身の人物が近づいてくる。それはエマにとって、忘れようにも忘れられない人だった。
-
- 頁数
- 224頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2006年03月05日
-
- 著者
- スーザン・マレリー
-
- 訳者
- 高木明日香
-
- 定価
- 737円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 4-596-61100-9
-
- 書籍番号
- N-1100
-
- ミニシリーズ
- アラビアン・ロマンス:バハニア王国編
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
1100号を迎えたシルエット・スペシャル・エディション。記念号はスーザン・マレリーのミニシリーズ『アラビアン・ロマンス:バハニア王国編』関連作です。今月から3カ月連続で刊行いたしますので、どうぞお楽しみに!