ハーレクイン・シリーズ
荒野のプリンセス
謎めいた微笑の裏には、巧妙な罠が隠されていた。
アレクサンドラは生まれ育ったアメリカを去り、祖父のあとを継いでカリスタンの統治者となった。問題山積だが、目下の悩みはカリスタンの人口減少だ。相次ぐ戦争で多くの男性を失ったこの国では、アレクサンドラを含め、若い女性ばかりが余っている。ある日彼女は、アメリカ大統領からの就任祝いに驚愕した。届いたのは、毛並みのよい名馬と見ばえのよい男性。ネイト・スローンと名乗る男性いわく、国家繁栄のため“種馬”を活用してほしいという大統領メッセージを携えてきたとのこと。いったいどういう意味?ネイトの誘うような微笑に、彼女は動揺を抑えきれなかった。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年03月20日
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- 著者
- マリーン・ラブレース
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- 訳者
- 早川麻百合
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-63281-2
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- 書籍番号
- LS-281
読者レビュー
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03~’04年にかけて大統領直属のエリート組織〈オメガ〉の秘密捜査員たちが活躍するストーリーを三作品お届けし、ご好評をいただきました。2、3月そして5、6月と〈オメガ〉の面々が帰ってきます。これまで登場したカリスマ捜査員たちの知られざる過去が今あきらかに!