ハーレクイン・シリーズ
呪われたウエディング
狼たちの休息 ⅩⅠ
愛する人が次々、私の前から消えていく――リンダ・ハワード絶賛の人気シリーズ!
“マンダ・マンローの呪い”は、終わっていなかった。すべて、私のせいだわ。マンダはショックに打ちのめされた。彼女の最初の婚約者は事故死し、二人目の婚約者は殺害された。やはり私は一生、恋愛も結婚も望んではいけなかったのだ。デートを楽しんだだけで、またその相手が病気で倒れるなんて。妹の身に連続して起こる不幸の原因に疑問を抱いた兄のペリーは、親友のボディガード、ハンターにある依頼をした。マンダは十七年ぶりに再会した初恋の人――ハンターを前に激しく動揺していた。悪い予感がする。だが、彼は平然と言った。「僕が三人目の婚約者だ。君を呪いから解放するためのね」
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2006年02月20日
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- 著者
- ビバリー・バートン
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- 訳者
- 南亜希子
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-63276-6
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- 書籍番号
- LS-276
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- ミニシリーズ
- 狼たちの休息
読者レビュー
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全米マスコミ各紙が最大級の賛辞を贈るビバリー・バートン。日本でも大きな反響を呼んでいます。『狼たちの休息』第十一話は、結婚直前、二度の悲劇に襲われたマンダのため、ハンターが命がけの真相究明に乗り出します。